過去を振り返る

俺は今まで大切にしてこれてなかったんかなぁー。

俺は今まで大切にされてきたんかなぁー。

喧嘩するといつでも、

「お前が悪い」 「そっちこそ」 「お互いに」

大切にする、される、

よく解んなくなってきた。

太陽の温かさが一瞬で白色矮星みたいに、

冷たくて息をしてなくて暗くなる。

今までの仲が良くて息が合ってたその瞬間も、

その場面では無かった事に変わってる。

きっとこれから一人になる。

また元通りになるのか、

それとも新しい出会いがやってくるのか。

寂しい思いを隠して誤魔化して生きていくのは嫌だ。

将来温かい家庭を築いてそれを守れる様な人になんなきゃいけない。

自分の何かを犠牲にしてでも守れる様な。

それまでの準備期間で何が起こるか解らない。

傷付く事が当たり前に変わるかもしれない。

ただ、

仕事ばかりで寂しさを隠して誤魔化して生きていくのが嫌だ。

俺が描く幸せな人生は、

誰かと在って創られる。

独りで生きていこうなんて気持ちには到底なれない。

なろうと思わない。

そんなことに自分の命を費やして時間を賭するならば、

誰かと共存できるように努力していたい。

人間的にも力的にも。

言葉だけの力は強いけど、

気持ちはそこまで強くないのは自分の事だから痛いほどわかる。

繰り返した無茶があるからわかる。

元通りになれたらいいな。