66号線。

自分の気持ちに素直になって向き合おうとすればするほど求めてしまう。

一人になりたくない。

でもダメなはず。

それを許してしまったらもう立てない。

歌って生きていきたい気持ちが別のものに変わってしまう。

諦めに似た気持ちに変わってしまう。

それは許されない。

もう許されない。

自分が存在する意味がなくなる。

自分の為にから誰かの為にに変わってしまう。

自分の事を二の次にしてしまうのはなんで。

それも甘え。

全部全部甘え。

その気持ちを必死で拒むしかない。

相手はどう思ってるか知らんけど、

それでも自分の中にある自分が望んでしまった美味しそうな日常は求めちゃいけない。

家庭を持ちたいと思う気持ちは捨てないと。

自分の為だけに。

自分の為だけに自分に食らいついて必死に生きるしかない。

この気持ちは繰り返せば繰り返すほど重くなっていく。

空っぽだった筈なのに増えていく。

だめだ。

耐えろ。耐えられるはず。