光芒。

車輪が回って遠ざけていく
体と体遠ざけていく
鼓膜に残る耳鳴りと二人で一人の夜に戻る
信じられないくらいにすぐ過ぎた
魔法の時間はすぐ過ぎた
頭の中は片付かないままで枕まで帰る

君の声が聴こえた事
まぶたの裏に光の記憶
まだ消えない 消えないよ
まだ輝たままだよ でも
いつか消えちゃう 消えちゃうよ
こんなに 今こんなに愛しいのに

あんなに体が叫んでいた
心臓が何か訴えていた
拾った紙吹雪一枚
触れたら化石みたいに喋る
伝えたかった事 伝わったのかな
伝えたかった事ってなんなのかな
君の昨日と君の明日をとても眩しく思う

出会えば必ずさよなら
そこから伸びた時間の上
また会いたい 会いたいよ
もう会いたい 会いたいよ
君がいるのにいないよ
君の昨日と明日に僕もいたい

lalala

もう消えない 消えないよ
そこから伸びた時間の上を歩くよ
全て越えて会いにいくよ